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活性酸素とは

活性酸素の強力な酸化力

 活性酸素は、他の物質から電子を奪うことによって、他の物質を酸化させ、腐らせたりサビさせたりして破壊していきます。

 この強烈な酸化力で体内の細胞膜を作っている脂質や細胞内の遺伝子を破壊し、コラーゲンや酵素などを作っているタンパク質に障害を与え、体内の細胞や組織を破壊して、全身いたるところに病気の原因を作ります。


活性酸素の種類は?

スーパーオキシド
主力の活性酸素で、他の物質から電子を奪う酸化力の強いフリーラジカルで、他の活性酸素や活性酸素
過酸化水素
市販の殺菌剤であるオキシドールは過酸化水素3%の水溶液で、殺菌力があり、次の障害性の強いヒドロキシラジカルを生み出します。
ヒドロキシラジカル
スーパーオキシドと過酸化水素が反応して発生しますが、他の物質から電子を奪う最も障害性の強いフリーラジカルで、細胞膜を破壊し、遺伝子を切断して細胞を変性させ、全身のいたるところに病気の原因を作ります。
一重項酵素
太陽光(紫外線)などの光に反応して皮膚などに障害を与え、シミやシワを作り、皮膚炎や皮膚ガンを引き起こします。
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活性酸素はこのような場合に発生します

活性酸素は全身の約60兆個の細胞内にあるミトコンドリアが起こす
酸化還元反応によって発生します。

私たちが呼吸をして得る酸素のおよそ95%はミトコンドリアで水になって還元されます。ここで発生するエネルギーで細胞は生きていますが、残りのおよそ5%の酸素は活性酸素になります。従って、細胞内にあるミトコンドリアの機能が損なわれると、活性酸素は全身のいたるところで増加し、これがあらゆる病気の原因を作り出していることが証明されつつあります。

活性酸素は全身の炎症部位から発生します。

私たちの体は病原菌などの異物の侵入によって、白血球が活性化し、侵入してきた病原菌などの異物を貪食し、その部位に大量の活性酸素を発生させて殺菌しますが、同時にこの活性酸素が周囲に漏れ出て、正常な細胞までも攻撃して傷つけ、炎症を起こします。

酸化ストレスによって体内に過剰な活性酸素が発生します。

  1. タバコやアルコールを飲んだとき
  2. 過酸化脂質の冷凍食品やインスタント食品や食品添加物を食べたとき
  3. 抗がん剤や抗炎症剤など副作用の強い薬を飲んだとき
  4. 排気ガスやアスベストなどを吸ったとき
  5. 環境ホルモンや農薬、殺虫剤、除草剤、洗剤などが体内に入ったとき
  6. 紫外線、放射能、電磁波(テレビ・パソコン・携帯電話)、超音波を浴びたとき
  7. 激しいスポーツや運動で呼吸数が増えたとき(一呼吸で5%発生)
  8. 高濃度の酸素療法を受けたとき
  9. 外傷、手術などで起こる虚血・再灌流(一度止まった血液が再び流れること)のとき
  10. 精神的ストレスがかかったとき
  11. 加齢、老化

活性酸素の発生経路

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活性酸素はこのような場合に発生します

一酸化窒素は血管や神経から出ていて、血管などの平滑筋をゆるめる作用をします。活性酸素などによって酸化ストレス状態が続くと、一酸化窒素が少なくなり、老化を促進していきます。
高血圧や動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病、それに勃起障害(ED)、排尿障害、うつ病などは、活性酸素の過剰による一酸化窒素現象病といえます。

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活性酸素の過剰発生により起こりうる病気

循環器 高血圧、高脂血症、動脈硬化、心筋梗塞、血栓
呼吸器 肺炎、感染症、肺繊維症(制癌剤副作用)、肺気腫、喫煙による障害
慢性閉塞性肺疾患(COPD)、インフルエンザ
脳神経系 脳梗塞、脳出血、脳浮腫、アルツハイマー病、パーキンソン病
むずむず脚症候群、自律神経障害、偏頭痛
消化器 急性胃粘膜障害、胃潰瘍、ピロリ菌による胃炎、肝炎、肝硬変
薬物性肝障害、各種の黄疸病態、膵炎、潰瘍性大腸炎、ポリープ、便秘
血液系 白血病、AIDS、異常ヘモグロビン症、血小板異常症、出血性ショック
内分泌 糖尿病、ストレス反応、副腎代謝障害
泌尿器系 糸球体腎炎、薬物性腎障害、前立腺肥大、排尿障害、頻尿、ED
皮膚 日光皮膚炎、アトピー性皮膚炎、メラニン色素沈着(シミ、くすみ)、加齢臭
支持組織系 関節リウマチ、自己免疫疾患、膠原病
眼科 未熟児網膜症、網膜変性、白内障、緑内障、糖尿病網膜症、ドライアイ
婦人科 月経困難症、子宮内膜症
口腔・歯科 歯周病、歯槽膿漏、ドライマウス
耳鼻咽喉 中耳炎、ドライノーズ
腫瘍 各種癌、科学発癌と癌化学療法、放射線障害と放射線療法

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松ポリフェノール

松ポリフェノールには、ポロアントシアニジンを持つことが、学会でも発表されています。


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