日焼けしたな、お酒を飲み過ぎて顔が赤くなったなと思ってそのままにしている方が多くないでしょうか?実はそれ酒さという厄介な病気かもしれません。今回はそんな酒さを治すために化粧水の選び方について密着します。
1.酒さとは一体どういう病気なのか
酒さは顔に赤みや熱感、腫れといったものができる進行性の病気のことです。日焼け等と勘違いして重症になるというケースもあるので、早期発見と早期治療が必要とされています。
2.化粧水を選ぶ際のポイント
酒さの治し方の1つに化粧水を使うことが挙げられます。そのためには、いくつかのポイントを押さえておかないといけないです。
(1)自分の肌に合っているか
化粧水だけでなく、どの化粧品でも自分の肌に合っているかどうかが大事になってきます。今、使っているもので問題なく使えるなら、そのまま継続するのもありです。
(2)敏感肌や乾燥肌に適しているか
酒さを化粧水で抑える際、敏感肌や乾燥肌に適しているかも見ないといけないです。刺激が強いと返って肌に負担を与えてしまう可能性があります。
(3)成分を確認する
化粧水に使われている成分を確認し、酒さの治療を行うのが大事です。肌に負担の大きいアルコールや香料が含まれていないか、肌の状態を保つビタミンC誘導体等が含まれているかといった部分を確認して自分に合った1本を購入します。
(4)継続できる値段か
化粧水は毎日使っていくため、継続できる値段かどうかも確認しておかないといけないです。自分の財布に合ったものを選ぶのが大事になってきます。
3.酒さに有効な成分とは
酒さを治すためにどういった成分が必要になって来るか気になるのではないでしょうか?ここでは、それについて密着します。
(1)セラミド
肌の潤いを保つ上で必要になって来る成分で化粧水等に用いられています。その中でもヒト型セラミドが酒さの治療に有効です。普段から美容を意識している方にとってお馴染みの成分ではないでしょうか?
(2)ビタミンC誘導体
美白効果に優れており、美しい肌にしていく上で重要になってきます。ビタミンCの持つアンチエイジングの効果もあるので、化粧水に含まれていないかチェックして頂けたら幸いです。
(3)ヒアルロン酸
こちらも肌の潤いを保つのに有効な成分です。化粧水やクリーム等に使われています。その他にも、ヒアルロン酸注射で肌にできたしわを取ったりします。実際に酒さの改善が認められたという報告もあります。
(4)ビタミンK
血行を改善し、顔にできた赤みを軽減します。酒さの原因に直接アプローチするといった感じになっており、酒さ対策に有効です。
4.化粧水を使う以外に心掛けておきたいこと
酒さを治すために化粧水を使うのは勿論ですが、その他にもいくつか心掛けておきたいことがあります。いくつか紹介するので参考になれば幸いです。
(1)日焼け止めを行う
紫外線や熱等が原因で酒さが悪化するため、普段から日焼け止めを行っておくのが大事です。日焼け止めクリームを塗ったり、日傘を差す等色々な対策ができます。
(2)適度な洗顔を行う
適切な洗顔を行うのも酒さの治し方の1つとして挙げられます。シャンプー等の洗い残しもキチンと取っているかも肌の状態を保つ上で大事です。朝と夕の1日2回行うのが基本とされています。
(3)酒さに有効な薬を使う
メトロニダゾールやアゼライン酸を配合した薬を使うのも治し方の1つとされています。どちらも保険が効かないのである程度の出費が必要です。
5.化粧水の力で酒さを治しましょう!

backlit toiletry bottles
酒さを治すのに化粧水を使うのは有効です。ビタミンC誘導体やセラミド等肌に優しい成分の力を借りることで症状を抑えられます。自分に合った化粧水を選び、肌の状態を保って頂けたらなと思います。