酒さの赤ら顔には、効くプラセンタと効かないプラセンタがある
わたしが8年も苦しんだ酒さからの脱出は、この疑問に巡り合わなければ無かったと思うと今でもゾッとします。なぜなら、「プラセンタが酒さに効くかどうか」という考え方自体が無意味であり、「プラセンタの中には、酒さに効くものもある」というのが正しい認識だからです。
ここでは、わたしが酒さの赤ら顔を完治させた、いえ、正しくは「酒さを抑え込んでいる」方法と、そこに行きつくまでの経緯についてお話しいたします。
わたしは今41歳の主婦で、酒さに襲われたのは8年以上前。3人目の子供が幼稚園に通いはじめ、毎日クタクタになるほど忙しかった時でした。皮膚科に通っても一向に改善せず、子供から「ママの顔、気持ち悪い」と言われ、死にたくなったことが何度もありました。でも今のわたしの顔はこのように完全に普通の状態です。むしろ、肌自体の調子は酒さになる前よりも良くなりました。酒さだったとき、写真を撮りたくなかったので、ひどかったわたしの画像は無いのですが、現在では、このように跡もわからない状態になっています。
ただ、ここでわたしが「抑え込んでいる」と表現したのは、2週間もさぼってしまうと、また赤ら顔になってくるので、根本的に治ったというわけではないからです。しろ彩を使っている方は多いかと思います。酒さの赤ら顔専用に作られた化粧水として有名ですよね。でも、しろ彩だけで治る人もいれば、完治には至らない人もいるようです。わたしもここにくるまでに、数えきれないほどの方法を試してしろ彩と出会ったことで、かなり回復し、このまま元に戻ってくれるかと思ったのですが、停滞してそれ以上改善せず、更に1年ほどもがいた結果、今回お話しするプラセンタで写真のようになれました。ですので、わたしの方法はプラセンタ単独ではなく、プラセンタとしろ彩を使った方法です。
本論に入る前に、わたしがいろいろ調べたプラセンタに関する知識をお話しいたします。わたしが「プラセンタが酒さに効くかどうか」という考え方はまったくのナンセンスで、「プラセンタの中には、酒さに効くものもある」と考えるべきという話の真意を知ってもらいたいからです。
一般に言われているプラセンタの効能
おそらくほとんどの方が、プラセンタには幅広い効果があることはご存知かと思います。中でも、酒さの解消に関係する効果は
- 炎症を抑える(抗炎症作用)
- アレルギーを抑える(抗アレルギー作用)
- 基礎代謝を高め、細胞や組織の働きを促す(基礎代謝向上作用)
- 血液循環を促す(血行促進作用)
- 血液の生成を促す(造血作用)
- 病気に対する抵抗力を高める(免疫賦活作用)
- 活性酵素を除去し、酸化を防ぐ(活性酵素除去作用)
- 肝臓の働きを高める(基礎代謝向上作用)
- ホルモンの分泌を調整する(内分泌調節作用)
の9つです。
自分の症状を考えると、この9つの効能はどれもが酒さの治癒に働きそうに思えますよね。でも実際はそんな簡単な話じゃないんです。
世の中に存在する様々なプランセンタ製品
「プラセンタが酒さに効く」
この話をネットで見かけたわたしは、すぐさま検索して一番値段が高いプラセンタを購入しました。 そのときは、まだプラセンタが何かなんて知りもせず、とにかく酒さを治すために飛びつくような気持ちで、「高い方が効く」という単純な発想で買いました。9,600円 くらいだったと思います。効いてさえくれれば、9,600円なんて安いものです。それよりも、とにかく、しろ彩でもう少しのところまで回復した自分の顔を、元のわたしの顔を取り戻すことに必死でした。
でも、結果は4ヶ月続けてみたものの、まったく効果が得られず、
「もっと高級なものがあるのでは?」
とネットで調べて、初めて、プラセンタというのは決まった成分のものではなく、その有効成分もわかってないということを知りました。値段が高かったり、濃度が高いというのはまったく意味がありませんでした。
わたったこと、それは
「市販品には牛や豚、馬のプラセンタがある」
でした。
これを知ったわたしはさらに調べました。 そしてわかったこと。 「牛や馬、鳥類や魚類はヒトと血液の形がまったく異なるため、体内に発生する病原菌はヒトにはうつらない。だから、その肉は生で食べてもOK。しかし、豚はヒトと血液の形がヒトと非常に近いため、生で食べると血液中の病原菌に感染する、だから必ずよく熱を 通してから食べなくてはならない」たしかに聞いたことがある話でした。 このとき、わたしが思ったこと。
「じゃあ、豚のプラセンタが一番効くはず!」
今思えば、あまりに単純ずぎる発想でした。しかし、その結果は当たっていいました。 豚からとったプラセンタを探しているうちに、あの湘南美容外科が開発したプラセンタを見つけたのです。
「これだ!」 ネットで見つけた瞬間に確信しました。 速攻で購入。
値段が安かったので少し不安はありましたが、あの湘南美容外科が開発したのであれば信頼できると考えました。
でも、1週間たっても、2週間たっても、一向に実感できる効果は出てきませんでした。と言うより、まったく効果はありませんでした。
「プラセンタで酒さを治すのは無理なのか・・・」
と落胆しならがらも、まだ心のどこかであきらめきれない気持ちが残っていた2か月半ごろ。鏡を見て「あれっ?」と思いました。顔の赤みが、少し薄れてピンクっぽくなっているのに気づいたんです。でも、この時は、光の加減や目の感じ方も日々変わるし、仮に本当に薄くなっていたとしても、単なる一時的な体調の変化でしかないだろう、と思っていました。とは言っても、心の隅で
「プラセンタが効いたのかもしれない」
という消せない期待もありました。その淡い期待をくみ取ってくれたかのように、そのあとは朝起きるごとに、明らかに顔の赤みが引いていきました。その効果を確信したとき、鏡の前で思わず声を上げて泣いてしまいました。
辛かった。
一生元の顔には戻れないとすら感じていたからです。
そして3か月近くになると、わたしの赤ら顔は、少し日に焼けたかな、レベルになり、マスクもせずに外を歩けるようになりました。マスク無しで人前に出れる日が来るなんて夢のようでした。
わたしが酒さの赤ら顔を完治できた理由
わたしが酒さの赤ら顔を治せた原因。それは紛れもなく子供たちです。
子供たちとまた笑顔で幸せな毎日を送るために、わたしは元の顔を取り戻すことが絶対でした。
そのために、素直に効いたという方法を、そのまま試してみたことが、酒さの赤ら顔から脱出できた理由だとひしひしと感じています。酒さは原因不明の病気です。だからこそ、他の人の経験に頼るしかありません。そして、子供たちのために、じっと我慢して結果を待ちました。
いま思えば、わたしが完治できたのは道理だと思います。酒さは皮膚がなんらかの変調を起こした結果です。ですから、しろ彩での外側からのケアは絶対不可欠ですが、体内から湧き出て、内側から影響を与えている部分については、飲むことによって、内側から効く手段も合わせて行かないと充分ではないのだと思います。
もちろん、わたしが完治できた方法が、すべての人に当てはまるとは言えませんが、わたしは自分の経験を振り返って、理屈が合っていると感じています。
外側からだけも、内側からだけでも、どちらか一方では不十分。
化粧水という「外側からの働きかけ」で実績のあるしろ彩、そして、ある意味飲み薬であるからこそ、医療の立場にいる湘南美容外科が開発できた豚由来の高品質プラセンタ。
残念ながら、わたしの場合、完治とは言っても、しろ彩とプラセンタを中断すると、また酒さで顔が赤くなり始めますが、しろ彩も湘南美容外科のプラセンタも安いので、買い置きを切らさないようにだけ気を付けています。
子供のために、素直に実践し、じっと我慢して結果を待ったこと。
それがわたしが酒さの赤ら顔を克服できた真の原因です。